「明日死ぬ」と言われても生きているサイボーグ神崎の話

神崎なつめ

みなさんこんにちは! 神崎なつめです。

実は神崎、友達のお笑い芸人さんに「ネタをくれ」と言われるくらいには、変な経験をたくさんしています。

自己紹介も兼ねて、サイボーグ神崎の伝説をお話ししましょう。



【1】3歳……脳内出血する

神崎、3歳で脳内出血を起こしました。理由がひどい。

おばあちゃんと手を繋ぎ、家族全員でご飯を食べに行こうとしていたときです。

おばあちゃんと繋いでいる手と手の間を、縄跳びの要領で飛び越えようとする男子高校生たちが現れました。

そして、一人一人跳んで行き……一番最後の人が引っかかった。なぜそんなことをしたのか。高校生は逃走し、道ゆく人が追いかける事態になっていました。

こちらはというと、バランスを崩したおばあちゃんが転倒。3歳のひ弱な私は、おばあちゃんに引っ張られて下敷きになっています。

いや……人を下敷きにしないでくださいよ。

で、神崎の発言。「気持ちわるい」頭を打っているので、病院に行くべきところなのに、なぜか当初の目的であったレストランに連れて行かれました。

そこで、ケロケロケロ〜。店員さんが持ってきてくれたトレーに収まらない創造物を作り出していたので、ようやく病院に運ばれました。

これが最初の神崎の記憶。後のことは正直あまり覚えていないのですが、聞いた話によれば、脳内出血が判明して、夜が遅いので一日とりあえず入院して、後日検査になったらしい。

でも、翌日には退院してケロっとしていた様子。脳内出血をどこにやった……。

まだ幼くて、お豆腐脳みそだったので、修復も早かったのでは? というお話です。

【2】小学6年生……青信号で車にひかれる

神崎はこの日、自転車に乗って、お友達の家に遊びに行っていました。

方向音痴の私は道が苦手なので、始めての場所でドキドキ。あっちをキョロキョロ、こっちをキョロキョロしていました。

その帰り、私は青信号の横断歩道で、左折してきた車に引かれます。

もちろん警察や救急車が呼ばれた……。

なぜか最初、運転手は私が全速力で飛び出したと言い出しました。しかし、ぶつかり方が明らかにノロマ自転車のものだったらしく、また、ぶつかった速度から運転手の前方不注意だということがわかりました。

ということで、私は全く悪くないという判断になったのですが、そんなことよりも。

こんなに車が大破しているのに、大丈夫なわけがない!」ということで、救急隊員が騒いで、病院に運ばれました。

結局、私は足の捻挫だけでした。多分、車の修理費が一番高かった……。

【3】高校3年……高速の分岐点に正面衝突する

これ以外にも、数々の体が丈夫すぎる伝説を残し、とうとうクラスで「サイボーグ」呼ばわりされるようになっていた神崎。

高3の春に、最大の事故を起こします。

母の運転で高速を利用していたとき、トラックが半分居眠りしていたらしく、2車線を並走していました。

私は、車のことはよくわかりませんが、この時点でいけないらしいですね。

ともかく、そんな視界の悪い状態が続いていたとき、片方のトラックが慌ててハンドルをとり、車線変更を行いました。

そして、次の視界には高速の分岐点が映し出されます。あ……これは避けられない。

そう悟った神崎は、全筋肉をフルに活用し、車に体を固定して次の衝撃に耐えました。

車は廃車。漏れたガソリンの上を通れば炎上したらしい。幸い車の通りはなく、後ろのカップルに窓から引っ張り出されて救助されました。

その頃、車の中で神崎が手配した救急車が到着。なぜか警察と消防車もくっついてきました。救急車2台、消防車2台、警察1台くらいかな。

おおごとじゃん! 

神崎は、救急車に乗せられ、体を動かす体操をさせられまくりました。「動けるわけがないのに……アドレナリンが出ているからだろう」とかなんとか言っている。

「痛いところはない?」と聞くので、全くないと答えると、今度は母をかばっていることが疑われた

神崎は車のルールを知らないので、かばいようがありません!もし、怪我があったものなら、ニュースになっていたらしいですがね!

ともかく、そんなこんなで、「今日ちゃんと病院に行かないと明日死んでいる可能性が非常に高いから」となぜか病院へ行くことを説得させられた。

でも、明らかに何も問題がないし、行く時間が勿体無いので警告を無視して、その日は病院に行かずに寝ました。

翌朝、筋肉痛にはなっていましたが、まあ、それは全筋肉をフルに使って体を支えたからでしょう。やはり、それ以外にはなんともありませんでした。

まとめ

神崎の交通事故物語、いかがでしたか? 

運が強いらしく、良くも悪くも、しょっちゅう珍しい方を引いてしまいます。

今後も事故がないように気をつけていきたいところですね。



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