「小4から就職せずにフリーランス」運、努力…人生はどちらの味方か

みなさんこんにちは! 神崎なつめです。

フリーランスを目指している人は、どのような人生を歩んでこられたのでしょうか? 

神崎は、「就職しないでフリーライターになれるのは恵まれているからだよ」と良く言われます。

でも、私は貧困家庭で、ビジネスモデルもいない、ライターのコネもない。そんな中でフリーライターになりました。

人生は生まれ持って備わった資質だけでなく、「運や努力」によって切り開いていくものですよね。

そこで、神崎は自分自身の人生をもとに「運と努力」どちらによって道を開いてきたか、振り返ってみることにしました。



勉強に打ち込むだけの学生だった……

デジタルネイティブ世代ということもあり、お小遣いを得るために小4からお金を稼いできた神崎。

ちょっと変な経歴はあるものの、ごく普通の学生でした。家が貧困層で、貧困の連鎖に巻き込まれたくないと強く思っていた私は、大学の学費を全て自分で賄う覚悟で、大学へ入学します。

社会に負けたくなかったからこそ、主席を取るくらいには勉強しましたね。

それだけでなく、仕事で困らないようにと、教職免許状一種(国語)、教職免許状一種(書道)、司書教諭、司書と数多くの国家資格を取得していきます。

それだけでは心もとなかったので、副専攻に情報系のものを取得したり、それに関連する資格も取得しました。

卒業時点での取得単位は230強。勉強だけでなく、数々のインターンや学生プロジェクト、学会などにも参加していきました。

働きながらなので、ほとんど睡眠時間はなく、3日間全く寝ないこともありましたね。

フリーライターを目指してみる

もともと、忙しい時間を縫って仕事をするには、在宅の方が適していたし、アルバイトの時給より良かったのもあって、リモートワークをしていました。

ライターの仕事を始めたのも、今から5年前くらいだと思います。

しかし、それらは学費を稼ぐ手段でしかなく、必要以上に仕事をしてはいませんでした。

フリーライターへ完全に舵を切ったのは、大学4年の10月です。

会社で働く自分というのに違和感を持ち、急遽就活ではなくフリーライターを目指す方に進路変更をしました。

まず、大学院へ行くことは決まっていたので、あまり葛藤はなかったですね。

10月に教育実習が終わってひと段落したので、仕事を増やすために自分の売り込みを始めました。売り込み素材は、今まで大学で作ってきた実績です。

そこで新設の資格を作るという方に興味を持たれ、資格のテキストを作ることに……。

それをきっかけとして多くの仕事をもらい始めました。そこで、その実績を持って、『fumumu』と『suit-woman』の求人を応募し、面接を経て採用された感じです。

他にも、契約の都合上、記載できない数社からも依頼を受けています。

正直、大学に行っている場合ではないくらい仕事を頂くようになりました。完全にフリーライターへシフトした感じですね。

今までやってきたことが生きた

こんなに急に進路変更をできたのも、たまたま運が良かったからじゃないの?  

と思う人もいると思います。

神崎は、資格テキストを作る以前は、クラウドソーシングで仕事を受ける程度の、ごく普通のライターでした。

資格テキストの依頼を受けるきっかけとなったのは、私がこれまでクラウドソーシングで国家資格取得者に向けて、レポートの書き方を指導していたことにあります。

この指導ができたのも、大学の頑張りと主席を取ったという結果があってこそですね。

そこから、「それなら頼めそうだ」と思われたようです。この時点では、候補の一人でしかありませんでした。

しかし、話しているうちに、多くの資格を取っていること、過去に一度授業で本を作った経験があること、情報に精通しておりファクトチェックもできることなどが決め手となったようです。

本に関しても、授業自体は『word』で文章に起こすまでが課題でしたが、神崎は印刷所に持ち込んで、入稿と製本まで行っています。

だから、運だけでは得られない仕事でした。行動力と運があって、初めて仕事を得られたんだと思います。

仕事を下さった数社も、もちろん過去の作品が要因となってはいますが、「気合と根性」を買ってくださいました。

まとめ

神崎自身の経験を振り返ると、「運」だけでも、「努力」だけでも道はひらけなかったように思います。

「努力」をみてくれる誰かがいて、その誰かが手を差し伸べてくれたからこそ、チャンスを掴むことができました。

それも、私が行動していたからこそ、得たチャンスです。

だからきっと「努力」をするからこそ、「運」がついてくるのではないかと思います。

ブロガーやライターを目指してる方は、まずがむしゃらに努力するところから始めても良いかもしれません。

いつか花開くことを願っています。



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