みなさんこんにちは! 神崎なつめです。
0時過ぎまで研修が続き、クタクタになっているところです。
でも、しばらくお休みしてしまったので、研修を受けながら、意地でもブログを書いていました(笑)
だいぶ飲まされたので酔っていますが、何卒お許しを……。
さて本題ですが、みなさんは「ニーズ」と「欲しい」という言葉に差異があるのはお分かりでしょうか。
マネタイズをする上で、この差異は重要です。
今回は、この違いについてお話ししたいと思います。
消費者の購入理論
生活する上で必要となる生活用品を買うとき、消費者は、何に注目して品物を選択するでしょうか。
答えは、多くの場合に価格でしょう。
ニーズは、いかに価格を抑えられるかが検討される品物である点が特徴となります。
それ故に1円であっても、他が安価に提供していれば、消費者は安価に提供した方の品物を購入するのです。
この対抗に勝利するためには、価格を下げる他ないでしょう。しかし、それだと黒字を出すことが困難なのは明らかですね。
ならば、いかにすべきでしょうか。成否の鍵を握るのは「欲しいもの」を扱うことにあります。
「欲しい」ものとは何か
では、その「欲しい」ものとは、どんな品物をさすのでしょうか。
それは、簡単に言えば、高価でも売れる品物ですね。
高価でも売れる品物とは、どういうことか、美容品を例に考えてみましょう。
本来であれば、美容品は生活する上で入り用のないものですよね。
それにも関わらず、特に女性は月に数千~数万円は美容品にお金を費やしています。
その理由は、消費者がそれを「求めたい」と思うからに他なりません。
消費者は求めるものには、どれだけでもお金を費やすのです。
つまり、求めたいと思わせることができれば、それが「欲しい」ものとなるということですね。
「ニ―ズ」と「欲しい」のおさらい
今までの話で、2つの違いは理解いただけたでしょう。
分かりやすくするために、下記を例に、少しおさらいをして行きます。
仮に、自分の好きなゲームのトレーディングカードを購入するのを目的に、自宅から秋葉へ、車を使って行くときの事を想定します。
この時、彼・彼女にとって「ニーズ」となるもの、「欲しい」になるものは何でしょうか。
向かうために入り用となるガソリン代が「ニーズ」、自分の好きなゲームのトレーディングカードが「欲しい」ということになりますよね。
ここで疑問に思うのは、どういった品物が「欲しい」ものとなり得るかではないでしょうか。
次に、「欲しい」もの、つまり贅沢品になりやすい品物を紹介していきます。
贅沢品になりやすい品物
さて、贅沢品になりやすい品物は、先ほどの例に挙がった「趣味となるもの」だということは容易に想像できるのではないでしょうか。
しかし、それ以上に贅沢品になりやすい品物が存在します。
それは、悩み解消を目的とした品物です。
具体的にこの、悩み系の品物とはどんなものをさすのでしょうか。
先ほど、贅沢品の例に美容品が出てきたので、こちらを例に少し説明してみましょう。
美容品の購入理論は、少しでも見た目を美しく見せたいという心理的働きによるものです。
なかには、容姿の悩みから、数百万円をはらってまで顔の形を、より望む形に変える人もいますよね。
この化粧品という品物は、見た目の悩みを解決する、まさしく悩み系の品物だということになります。
ほかにも、不快感を取り除くための医薬品や、健康食品が痛み・悩み系の品物として挙げられるでしょう。
みなさんは長いこと不快感が続いたら、どのような行動を取っていますか?
それを排除するために医薬品を飲んだり、病院に行っていませんか?
また、栄養バランスなどの悩みがあれば、サプリメントを購入するのではないでしょうか。
一見必需品に見えるこれらも、悩みを解消したいという欲求=贅沢品として購入されているということになるわけです。
これらを見極めることが、ビジネスの成否の鍵となると言えるでしょう。
まとめ
商売をする上でまず、消費者は何にお金を惜しみなく費やすのか・何を望むのか想像をめぐらせて行かなければならなそうです。
消費者が買い求める贅沢品は、あちこちに存在します。
「消費者にとっての贅沢品」。 これに気づき、想像することが、商売では鍵と言えそうです。
アフィリエイト目的でブログをやるなら、この辺りを考えてみても良いかもしれませんね。
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