【取材】「企業に勤める」という考えは古い? 増える高校生起業家

高校生起業家

みなさんこんにちは! 神崎なつめです。

神崎自身も小さい頃からフリーランスをしてきましたが、最近は、特に若者を中心として働き方が変わって来ていますよね。

中には「高校生起業家」なんていう人まで……。ちょっと前まで考えられませんよね。

神崎の周りにもたくさんいますよ。

最近は副業も増え、ネット一つでお金を稼ぎやすい時代となりましたし、そうした社会の変化が高校生起業家を増やしているのでしょうか。

今日は、そのうちの一人に、「高校生起業家」になった理由を聞いてみました。



なぜ高校生で起業をしようと思ったのか

「今はyoutubeとか、クラウドソーシングとか、色々あるじゃないですか。それで思いの外稼げてしまい、税制面から法人化したほうがいいという考えになりました。」

確かに昔に比べ、インターネット上でお金を稼ぐことができる世の中になりましたね。

神崎自身も小学4年生から小銭を稼ぎ、中学生ごろには月数万円稼げるようになっていました。

以前の社会なら、高校生にならないと働けなかったため、このような選択肢はあり得なかったでしょう。

インターネットの普及によって様々な可能性が拓けて来ているのを感じます。

初めから起業しようとしたわけではない? 

「そうですね。私の周りにも高校生起業家! っていう人は多くいて、大体は『起業をしよう』ということが目的になっていますが、起業って手段じゃないですか。」

こんなことが高校生の口から出てくるとは思わず、神崎はびっくり。

今の高校生、おそるべし……! 

なんとなく憧れで、起業家になる人が多いようですね。

それだけ、高校生のうちに起業しやすい社会になったとも取れます。

起業を目的にするのはどう? 

「あまり好きではないですね。でもまあ、学生のうちって失敗が許される社会じゃないですか。だから、若いうちに失敗を経験するのも一つかと。もし成功したら、その道を行くのも一つの選択肢ですしね。私の知る人たちも、それがわかっているから起業なんていうことに挑戦するんだと思いますよ。」

どうやら、今の高校生は社会から見られる自分自身というものを理解した上で、インターネットの普及という波に乗って、新たな挑戦をしているようですね。

ただし、彼はこんな注意も……。

「高校生だけでなく、若い起業家全般に言えることですが、悪い大人に騙されて大変な負債を負ったりする人もいるんですよ。本当に『若者支援』として協力してくれる人なのか、利益を得ようと近づいてくるのか、見分ける力は必要になりそうですね。それで人生が壊されるリスクは必ずといっていいほどつきまといます」

若いゆえに出てくる発想力を利用したり、無知なのをいいことにカモにする悪い大人もいるようですね。

起業を目指すなら、こういった点には気をつけていかなければならなそうです。

まとめ

社会の変化で、高校生起業家も多く出現し始めました。

ますます世の中の在り方が変わってきそうですね。

彼らが企業に就職するのか、はたまた起業で成功して行くのか、行く末を見守っていきたいところです。



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