みなさんこんにちは! 神崎なつめです。
私は以前ブログでも話したように、割と効率主義ですが、一方で効率化ばかりが良いことではないと思っています。
ローカルな部分もまた良い側面を持っており、いかにそこを取り入れつつ効率化し、機械的にしていくかが重要であると考えています。
最近はIT化によって、このローカルな部分に焦点を当てる人が減ったので、その良さをイメージできない人もいるかもしれませんね。
そこで、今回はローカルの強みを商店街に注目して紹介したいと思います。
商店街が抱える現状
今日、シャッター商店街の問題が表面化していますね。
近年では、日中にも関わらず辺りは閑散とし、暗い空気が漂っています。
そのため、防犯面の心配から人が近づかなくなるケースも……。
シャッター商店街問題というのは、問題意識がされた頃には急速に過疎化が進んでおり、人の介入を持ってしても解決出来なくなる傾向にあります。
スーパーなど便利なものが誕生した社会変化の影響でしょうね。
しかし、このように商店街が潰れていく中で、生き残る店舗というのが存在します。
例えば酒場や洋服店、床屋など。これらが残るのには、それなりの理由が存在します。
この、生き残る商店街からローカルの良さをみていきましょう。
ローカルが持つ強みとは
上記に共通するのは、チェーン店のようにマニュアル化されていないということです。
一見、効率主義からしたら、これは非効率的でよくないことのように感じます。
しかし、だからこそ良さがあるのです。
なぜなら、マニュアル化されていないことで、たった一つの存在であり、それは客の興味を引くことができるからです。
また、商店街は従業員と客との会話を大切しますよね。
お客さんにとっても従業員は他には変わらない存在であり、替えの効かない存在であると考えられます。
客の目的の半分は従業員その人に会うことだと言っても過言ではないと言えます。
客はただ売り買いを求めてお金を出すのではなく、人との関わりに大きな価値を見出しているのです。
みなさんも、つい自分のことを覚えてくれている店に足を運んでしまう経験がありませんか?
決まったバーが自分の居場所になっているような人もいますよね。
このように、人との繋がりが薄れた今では商店街のファンサービスが最大の強みであると言えるでしょう。
こんなことができるのは、マニュアルによって機械的にされていないからですよね。
ブロガーやフリーランスも、「個」という存在ですから、効率化を図りながらも、機械的になりすぎない方が良いのではないかと、神崎は思っています。
コミュニケーションも戦術
コミュニケーションは一つの戦術であり、それがうまく作用する為に性格やビジネスに対する考え方を上手く見せていくことが重要です。
以前にもお話をしましたが、目先の利益ばかりに縛られず、多方面に考えて行くことが、結果的に利益へと繋がるわけですね。
この戦術が作用するために、自分自身の性格やビジネスの考え方を上手く見せて行くことも重要でしょうね。
まとめ
効率的で機械的なモノは、積み重ねによって信頼を得られるでしょう。
しかし、それまでに買い手になりうる人をつけるのは困難であると考えています。
日本は特に企業が増えすぎていますし、代えが存在しますからね。
IT化されてきているからこそ、ロジカルな良さも取り入れていくべきではないでしょうか。
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