みなさんこんにちは! 神崎なつめです。
以前、神崎の『Twitter』に「英語を話せることは大事だと思いますか」という質問が来ました。
この時、私は「仕事による」と回答しました。
国際社会で生きていくなら、必要でしょうね。しかし、外国語が話せるだけで良いとも思っていません。
国際社会で通用する人間になるには、どうしたら良いのでしょうか。
神崎が考える必要な能力を紹介します。
ちなみに、神崎はハーフですよ。(ここで初公開)
生涯学習をする
最近、図書館学界を中心として、「生涯学習」が言われているのはご存知でしょうか。
めまぐるしく社会が変化する世の中になり、知識活用型社会になると言われていますが、それに対応するために、社会人になっても常に学び続ける「生涯学習」が重要なのではないかと思います。
これは、国際社会だけでなくても、日本で働く人にも必要になる能力でしょうね。
常に最新の情報を持っていて、価値提供できる人こそ、「仕事のできる人」となるわけです。
これは、論文雑誌や書籍を読むのでも、ニュースを取り入れるのでも良いと思います。
また、自分の仕事に関する分野の最先端の技術などに触れるのも良いでしょうね。
こうすることで、近い未来に求められることに気が付いたり、イノベーションを起こしやすくなるのではないでしょうか。
他文化の人とも理解し合おうとする
日本は残念ながら、教育現場で「日本人化」が行われており、外国人が日本人に合わせるような教育が行われています。
これでは、真に海外や外国人を理解するに至れないのではないかと感じています。
人は自分の所属で考えが固まってしまうので、多様な考えを持つ人と接触すると、考えが広がります。
みなさんも、海外旅行や留学経験などをして、考え方がわかった経験はありませんか?
神崎は、多様性を認めることが、柔軟な思考力を養うことに繋がると考えています。
そのためには、異なる文化の人に対しても、思いやり理解しようと歩み寄ることが必要です。
また、相手に理解してもらうために、バックグラウンドを知らない前提で、論理的に話を切り詰めて、相手に納得してもらえるような働きかけが必要になるでしょう。
この能力は、国際社会で生きていく人は特に求められるでしょうね。
仕事人間になりすぎない
「仕事ができる人」について話をしているのに、仕事人間になりすぎないという言葉は、矛盾を感じるかもしれませんね。
しかし、仕事を詰めてばかりだと、特に国際社会でやっていくのは難しいです。
なぜなら、自分の軸がある人とない人とでは、熱の入り方が違うからです。
例えば、投資家は、その事業に対して強い思い入れある人に対して出資したがる傾向にあると言われています。
おそらく、期待値が違うのでしょうね。
この思い入れは、生活していく上での経験から生まれるのではないでしょうか。
仕事しかしていないと、中身が空っぽになってしまうので、本当に情熱がある人に負けてしまうんですよね。
また、人との繋がりが思わぬ方向にビジネスを繋げる結果になることも多くあります。
この際にも雑談力が問われるので、多くの引き出しがあると良さそうです。
文化に関する知識や教養がある
国際社会で活躍するのに、日本文化や日本のマナーなどを知っている必要があるのは、一見矛盾しているように感じるかもしれません。
しかし、国際社会でこそ必要であると言えます。
なぜならば、海外ではビジネスの後にパーティへ出向く機会が多いからです。
日本文化は独特ですし、最初の話題として、海外の人は日本文化を聞きやすいにも関わらず、その話ができばければ話題は膨らみませんよね。
そこで、面白い話ができれば「こいつは面白いやつだ」「エンターテイナーだ」と思ってもらえるかもしれません。
また、「日本にこういうのがあるなら、コラボレーションしたらどうか」という話も出てくるかもしれませんね。
その場合、日本人であることが強みになりますし、ビジネスに発展しやすそうです。
では、こうした日本の文化を理解するには、どうしたら良いのでしょうか。
公演や博物館に行くことで日本の文化に直接触れ合ったり、古典や歴史の本を読む方法があるでしょうね。
また、有名な絵画に関しても、知識を持っているとちょっとした知識披露ができて話ができますよね。
日本文化だけでなく、こういった教養も重要でしょう。
まとめ
国際社会で通用するには、知的好奇心が重要になりそうですね。
「日本で生活するし」と思っている人も、ここで差がつくと思いますよ。
神崎も「生涯学習」を大切にしたいと思います。
コメントを残す